感性を綴織にアドリブで織り込み 愉しいエネルギーとす
いつも、いつでも、どこでも綴織でのみ表現することの出来る技術を探究し空想しております。
それらに出会った時、作品にする為の手法や素材(原料)を選択し、シミュレーションを経て
の本番稼働、そして行き戻りつつ、そんな感じで一人作品と対話しながら制作をしていきます。
難しさ、楽しさの中から生まれた作品たちをご高覧賜りますようお願い申し上げます。
京都府加茂町『浄瑠璃寺国宝四天王立像』を西陣爪搔本綴織にて2018年より取り掛かり7年の年月かけて完製織したものを掛け軸に表装し、お披露目いたしたく存じます。どうかご高覧賜りますようにお願い申し上げます。
主宰 平野喜久夫